離婚相談室ブログ

 

おはようございます。

離婚協議書公正証書 を作成する際、

金銭の支払をより確実にする為に強制執行認諾をつけて万一不払いがあったときに強制執行できるような形をとりますが、

養育費と違って、慰謝料が発生するケースであれば

一括で支払ってもらいたいものですが、

現実手元に支払うものがなければ一括で支払うことが出来ず、分割で支払うことになります。

それをより確実にする為に、

法律用語で「期限の利益の喪失」というものがあります。

例えば500万円の慰謝料を払うとなった際に、月額10万円を支払う取り決めしたとします。

期限の利益はこの慰謝料を分割で払うことの利益で、これで不払いがあった際は

期限の利益が喪失し、直ちに不足額400万円(100万円は支払い済みとする)を払えとできることになります。

仮に期限の利益の喪失の約定がないと、未払い分に対してのみ強制執行の対象となるので効果的です。上記の例であれば2ヶ月滞納で20万円となります。

ちょっとしたことですが、あるかないかで意味合いが変わります。

これは財産分与の分割払いにも適用できますね。

 

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