こんにちは、離婚専門行政書士の横倉です。
6月になりましたね、今日は気持ちよい天気ですね。
ジメジメした梅雨はできる限り短ければいいなぁと思います。
さて離婚協議書作成の相談に来られる方の中に、
「離婚調停は面倒なので、できれば協議で」
とおっしゃる方がいます。
言葉通りであれば、問題無さそうですが、これはケースバイケースです。
そもそも離婚に合意していますか。
きちんとフラットな話し合いができていますか。
離婚に消極的な方の場合、話し合っても無駄、拒否しても怒られる、言いたくも言えない
これでフラットな離婚協議できるのでしょうか。
それであれば離婚協議ではなく、調停の場で離婚について話し合ったほうがいいです。
弁護士を頼むかどうかは任意です。不安であれば頼んだほうがいいですし、相手方が弁護士を使う場合、こちらも弁護士を使うことをお勧めします。費用面でご不安かもしれませんが、法テラス利用可能な弁護士も紹介できます。
離婚に積極的な方の場合、相手方ときちんと話し合いできていますか。
離婚調停が面倒だから、話し合いでしようと思い過ぎていませんか。
確かに離婚調停は、家庭裁判所に1~2ヶ月に一度、行かなければならなく
遠方であったり、仕事を休んだり、子供を預けたりと面倒なことも多く、
時間もかかるのが現状です。
しかし一生のことです。
面倒だからといって、納得しないままやってしまうと後々後悔する事もあるのです。
最近ではそうした離婚調停の面倒な部分をできる限り廃除した
ADR離婚調停といった制度もできています。
相談者の方には、私はそうした面も考えています。
後に後悔するような事はあってほしくないので、調停をした方がいいケースは率直にお伝えします。